歴史の学び方が変われば、大きく視点を変えていくことができます。つまり、先人の生き様を鑑として生きていくことができるようになると思います。

そのために、一人でよいから、その人の生きた息吹が感じられるところに行って学ぶことが大切だと思います。

つまり、吉田松陰の生き様や考え方を学ぶのであれば、萩や下田へ行くということです。

その地を訪ねることで、その歴史上の人物が、単なる断片的な知識として処理すべき存在ではなく、自分と同じ血の通う生きた人間として学び、自分の生き様を考えていく鑑として考えていくということです。

一人をそうして学べば、色々な人に対して応用がきくようになっていきます。

砂粒のように味気ない知識に過ぎなかったものが、鮮やかに生きた人間として意識されるようになります。

まずは一人からでよいし、一カ所からでよいのです。

そこから大きく視点が変わってくるものだと思います。

偉人の学び方 – Vision&Education (goo.ne.jp)