ふと、「国家観」を誰がどのように考えているのだろうかと思いました。
国会議員は勿論考えている?
一人ひとりの国民も考える必要があるのだと思います。
どのような国を目指したいのかを。
「国家観」を巡る議論は、
昭和の時代にはまだ活発だったような気がします。
今は、枝葉の部分ばかりに目が行き、
どのように根っこを張るのかということや、
どのように太い幹にするのかという議論は
すっかりなりを潜めています。
みんな金儲けや事なかれ主義という名の
枝葉を繁らせることに腐心して、
国家観という根っこの部分を育てようとは思ってもいないようです。
「良樹細根、大樹深根」という言葉の通り、
根を張らない木は、
いずれ倒壊の憂き目を見なければなりません。
「国家観」もそうですが、
「教育」についても、枝葉の部分の教育に腐心するのではなく、
根っこの部分を大きく育てる教育をしたいものです。
国家観 – Vision&Education (goo.ne.jp)