自分にも気がつかぬところで、

判断に誤りがあるかもしれないという気持ちが、

本当の意味で自分の心の中にあるのなら、

人は謙虚になると思います。

自分は悪くないという発想は、

所詮は限定的で狭いものであって、

相手を責める姿勢を生み出します。

そして、責める者は、映し鏡のように、

同じようにいつか誰かに責められるしかなくなります。

 

全体をより良きものにしていこうという

大きな視点に立てば、

後に残るのは、

自分に何ができるのかという発想だけです。

 

しかし、そこにたどり着くまでには、

多くの時間と心の修行が必要です。

下座に生きる覚悟が必要なのだと思います。

謙虚 – Vision&Education (goo.ne.jp)