ふと気がついたら、
できなかったことが、
できるようになっていることがあります。
その時に思うことは、
「あぁ、今までは、真剣にやろうとしてなかったのだな。」
ということです。
できないと思っていたけれど、
それは、自分が本気でやろうとしていなかったから、
できなかっただけなのだと気づくのです。
私は整理整頓が苦手です。
いや、正確に言えばそうでもありません。
例えば、膨大な種類と量の資料をかき集めて、
講座の内容を考えたり、
原稿を書いたりしているときには、
整理整頓の脳が働かない気がするのです。
だからすべて一段落して、
整理整頓に集中すると、
一気に整理整頓が進んでいくことになります。
脳が違う方向に集中しているときにやろうと思っても、
どうしてもうまくいかない感じになるのです。
そこで、苦手なのだという意識が生まれます。
今、とあることの整理をしていて、
今までできなかったのに、
状況が変わり、必要に迫られると、
いつの間にかそれをやっている自分がいることに気がつきます。
為さざるなり – Vision&Education (goo.ne.jp)