今朝、私のオフィスのあるマンションで、女の子とすれ違おうとした時、
「先生!」と呼び止められました。
「先生の「志の教育」をうけたおかげで、自分の将来を考え始めて、今回、目指す大学に合格しました。」と話してくれました。
学校で大人数を相手に講座を実施していると、手応えがわからずに苦戦した感じでしたが、そうして心に残っている生徒さんも少しはいて下さったのだと嬉しく思いました。
ただし、おかげなどということは何も無くて、100%本人の努力の賜であると思っています。また、あるとすれば、ご家族やお友だちの支えであり、学校や塾の先生方のご尽力でしかないと思っています。
でも、そう言ってくださる暖かいお人柄に、心からの敬意を払い、また、感謝をしつつ、私は傍で喜んでいたいと思います。
そして、また、共に学ぶことの出来る人との出会いを求めて、新たなチャレンジをしていきます。
意識に残らない教育、何十年先かにしか成果のわからない教育を、私はコツコツと全身全霊でやり続けます。
これまでの経験から、短期的視野に立ったHow toの教育は、一時的に見栄えが良く、成果が出ているように見えても、結局、あまり深くは残らないと思います。なぜなら、人間というものは、そんな単純な存在ではないからです。
「頑張ろうっ!」と思わせていただけた嬉しい朝でした。
- 投稿タグ
- 木村貴志ブログ