【終了】エクスプレッションアカデミー2019開催

「エクスプレッションアカデミー」は、私が代表を務めるVision&Education,Ltd.の主催でお届けする、異業種交流を兼ねた学びの場です。特に、「エクスプレッション＝表現する」 ということを大切にした学びの時間を皆様と共に過ごさせて頂き、自分自身の生き方に、より磨きをかけていくことを目的として開講致しました。

　急速なグローバル化やＩＴ化が進む社会の中で、私たち大人にとっても、次世代を担う子 供たちにとっても、「考える力」や「表現する力」が、非常に重要になっていることは言うま でもありません。そして、人が表現するためには、様々な知識・教養を体験を通してインプットし、それを土台として考える力が必要です。また、「表現すること＝アウトプット（話す・ 書く）」を前提とした、「インプット（聴く・読む）」の力を身につけることで、人は大きく成長することができます。
そして、人は志高く生きようとする強い意志を持つことで、自分自身の人生をより素晴らしいものに高め、世の中に対しても有形無形の大きな足跡を残していくことができます。「志」と「表現力」、この２つがエクスプレッションアカデミーの大きなテーマです。

　今年のアカデミーは、「子どもの頃に学校教育を通じて知らぬ間に身についてしまい、大人になってから日本人の弱点と言われていること」をどう改善していくかを、共に学ばせていただきます。社員教育においては、知識・スキルの教育も大切ですし、志を立てる教育も大切だと私は考えています。しかし、その前に、もっと根本的な「学び方」に対する意識を変えていくことが必要だと感じています。今年は、「志の教育＋学び方の教育＋教養の教育」というコンセプトでアカデミー全４回の研修を作り込んでいきます。

　また、特別講座として「足立美術館」への研修を行い、日本の歴史・文化、日本人の美意識・感性、先人たちの志、について体験的に学び、人生を豊かにするひとときを共に過ごさせていただけたらと願っています。恒例の講座修了後の懇親会も開催致しますので、みなさまどうぞふるってご参加下さい。お申し込みを心よりお待ち申し上げております。

Vision&Education,Ltd．代表取締役社長　木村貴志

◆第1回　5月24日（金） 
「今、求められる、学び方の変革　～インプットとアウトプット～」
　大人たちの社員教育の課題から見えてくる学校教育の課題を明らかにしつつ、その改善の方策を考えていきます。「聞く・読む・書く・話す」という、基本的な事柄が思考や行動に及ぼしている影響を深く考察し、日々、改善への意欲と向上心を持ち続けていくことの大切さについて、共に学ばせていただきます。

◆第2回　7月19日（金）
「人生に深みを与える学びとは　～日本の芸術家たちの人生と言葉に学ぶ～」
　かつての日本の芸術家たちに見られる「深い精神性」はどこから来ているのか。岡倉天心、横山大観、北大路魯山人らの、画業と人生、そして、言葉に触れていきます。言葉の芸術としての「文学」にも目を向け、日本文化の底流にある感性や美意識にも目を向けていきます。

◆第3回　9月13日（金）
「志の教育の本質に触れる　～先人の志に学ぶ～」
　夢・ビジョン・志、将来の目的や目標を考えていくことの大切をこの講座では学びます。１．「『立志』の意義とその方法について」２．「志の実現に不可欠な、利他の心・公の意識」について学び、「志高く生きること」＝「人格を磨くこと」にもつながることを考えていきます。また、多くの経営者たちの人生と言葉を紐解きながら、「志」を日々新たな気持ちで常に考え、練り直し、不動の信念にまで磨き上げていくことの大切さと、その楽しさについて学んでいきます。

◆第4回　11月22日（金）
「教育者たちの志に学ぶ　～そして、私の志～」
　森信三先生をはじめ、日本の教育の先人たちの言葉に触れ、その神髄に迫ります。子育て、社員教育、自己教育、あらゆることに活かすことのできる、先人たちの実践から紡ぎ出された、深い人間観に基づく教育観について学びます。また、一年間の締めくくりとして、エクスプレッションアカデミーに参加して「感じたこと・気づいたこと・学んだこと」を言語化していただきます。
※当初予定しておりました11月8日（金）より11月22日（金）に変更となりました。

◆特別講座　6月30日（日）～7月1日（月）
「足立美術館研修」
　アメリカの日本庭園専門誌『The Journal of Japanese Gardening（ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング）』で、「16年連続日本一」に選ばれた日本庭園を持つ足立美術館への研修です。
二日間の研修では、まず、古代出雲歴史博物館で日本の神話と古代史の謎に触れ、出雲大社に参拝します。美味しい出雲蕎麦をいただいた後で、国宝松江城を擁する松江へ向かいます。そこでは、小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）の人生に学びます。ギリシャ人とアイルランド人の間に生まれ、『怪談』などの作品を残したラフカディオ・ハーンが、なぜ日本に帰化するほど日本を愛したのか。日本文化の魅力に迫ります。夜は松江の宍道湖畔に宿泊し、多くの文人墨客が愛した宿・皆美館の食事処にて、名物「鯛飯」をはじめ山陰の海の幸・山の幸と名酒「国輝」を堪能します。翌日は、開館時間の９：００から１5：００まで足立美術館に滞在し、日本一の美しい庭園と横山大観らの日本画、北大路魯山人・河井寛次郎の陶芸の世界に親しみ、日本の美を堪能します。

詳しいスケジュールはこちらをご覧ください。

お申し込み方法　：FAXまたはメールにて必要事項を記入しお申し込み下さい。
　　　　　　　　　FAXの方は下記より申込用紙をダウンロードして下さい。
　　　　　　　　　当サイトのフォームからのお申込みもできます。

申し込み必要項目：会社名・学校名、お名前、ご住所、電話番号、FAX番号
　　　　　　　　　e-mailアドレス、参加講座

申し込み先　　　：FAX　　092-401-5162
　　　　　　　　　e-mail info@v-edu.co.jp

その他　　　　　：講座ごとの参加も可能です。
　　　　　　　　　お誘い合わせの上お気軽にご参加下さい。
　　　　　　　　　講座終了後、簡単な懇親会を開催致します。
　　　　　　　　　参加は自由です。
　　　　　　　　　懇親会費はその都度、実費ご負担いただきます。