「第3波来襲でも、なぜ人々は会食を止められないのか」ってメディアは言うけど・・・。

なぜ人々はパチンコをやめられないのか。
なぜ人々はお酒をやめられないのか。
なぜ人々は交通違反をやめられないのか。
なぜ人々は甘いものをやめられないのか。
なぜ人々は本を読むのをやめられないのか。
なぜ人々は映画を見るのをやめられないのか。
なぜ人々はゲームをやめられないのか。
なぜ人々は喧嘩をやめられないのか。

どれか一つでも、人々が完全にやめられたらやめられるんじゃないかな?そう思います。

食+コミュニケーションは、人間の欲求としてはかなり欲されているものの一つではないかと思います。だから、そう簡単にはやめられない。(私はそもそも懐具合が寂しいので行きません、いや、行けませんが。)

だから、やめるには、みんなが正直で、言うことを聞く、素直で従順な人間にならなくてはいけないのです。あるいは、みんなが聖人君子になるしかないのです。

今までだと、食事に行くのを制限しようものなら、マスコミは、「市民の人権を抑圧するのか!」と言ってたはずなのに、おかしいなぁと思います。都合が変わったのだろうと思います。

例えば、薬物をやめられなくなったことより、ずっと問題ではないはずだけど(こちらは犯罪ですから)、会食に行った方が大騒ぎされ、大問題視される今日この頃です。

まぁ、行かない方が良いと思いますが、それは良識に委ねればと私は思います。皆が完全に行かなくなれば、お店にとっては死活問題です。

「そんなことだから感染が止まらないんだ!」と言われそうですが、良心を信じないのであれば、法で縛るしかないと思います。

現に会社は、明確なルールを作り、制約をかけて対策しています。それは善いことだと思うのです。(主体性という点ではどうかと思いますが・・・。まぁ、右へ倣えの方が、みんなが幸せなら、それもまた良いのだと思います。)

しかし、とにかく、自粛しない人間は、非国民扱いというのもどうかなぁと思います。そういえば「東京の人間は、来るなー!」という感じで、東京から地方へ行くと村八分にされるような感じがあるのもよく耳にします。「都民と接触したら2週間隔離」というルールもできているとか。そんなニュースも出ていました。

「非国民扱い」と「村八分」がまかり通っているのですから、戦後、メディアが頑張った割りに、日本社会というか、日本人の意識は、何にも変わっていないのだなぁと思います。

その一方で、「保健所が厚労省に「2類指定を外して」 体制の見直しで医療逼迫は一気に解消へ」という見出しの記事が一瞬で消されていくことの方が、私にとっては大きな問題でした。

保健所の意見は、病院の意見や専門家の意見より価値がないとでも言うのでしょうか?

素人の私にはわからないことだらけです。

あっ!会食の問題も、問題視されているのは、与党の議員だけの話か!
真面目に一般化して考えちゃいけなかったんだ。

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