大学入試共通テストが実施されました。センター試験と変わらない感じになりました。

実施前に言われていた、「記述式の問題を多く導入する」「英語は民間に委ねる」といった改革の全ては、かけ声倒れに終わってしまいました。予想通りと言えば、余りに予想通りの結果ではありますが・・・。

原因は明確です。試験の採点の平等を担保したいこと。変えることによって必ず生じるであろう多少の不平等の責任を誰も取りたがらないこと。この二つだと思います。

わが国の教育改革は、百年河清を待つようなものです。政治改革同様、自分で大きななたを振るうことは難しそうです。

そんなことはわかっています。だから、私は私にできることを形にしていきます。

それにしても、明治の人たちは偉かったと思います。武士たちは全員が自らの職を失い、新しい国作りを目指したのですから。

共通テスト – Vision&Education (goo.ne.jp)