様々なニュースを見ていて、「合成の誤謬」という言葉が頭をよぎりました。辞書的意味は以下の通りです。
「合成の誤謬(ごうせいのごびゅう、英: fallacy of composition)とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じることを指す経済学の用語。」(Wikipedia)
官僚一人ひとりも、政治家一人ひとりも、メディアの一人ひとりも、自分が正しいと思うことをやっているのかもしれません。
しかし、総体としての結果は、どうにもならないことになっています。
「国益」という概念がすっぽり欠落しているからなのかもしれません。
正しい判断とは何か。
私はそれが個人の損得であってはならないと思います。
合成の誤謬 – Vision&Education (goo.ne.jp)