味方であれ、敵であれ、死を悼み、いなくなったことを寂しがったり、懐かしがったりするのが、日本人の人情であったと思います。

戦っても、戦い終わればノーサイドで、互いをたたえ合うのがスポーツマンシップであり、武士道精神であったと思います。

人の死に対して、いつからこんなに醜悪な振る舞いが目立ち始めたのだろうかと思います。

それ以前に、醜い戦い方(足の引っ張り合い、人を人とも思わぬような非道など)が常態化していることが残念です。

そして、そうした大人の振る舞いは、必ず子どもたちも真似ていくものだと思います。