私が良かったと思うことは、教育についての師がいないことだと思います。

素人の教員崩れが、本気で教育をやろうと思うと、本気で勉強しなければなりません。

その時に、大学の教授だの、学閥だの、学習指導要領だのに、一切影響されない道を歩いてきたことが、本当に幸いなことだったと思います。

なぜなら、色々な固定観念や常識から、私は自由でいられたからです。そして、教育の本質を追究し続けることができたからです。

また、上役の顔色をうかがったり、出る杭は打たれるから、打たれないようにしたりということが、私には一切ありませんでした。

肩書きも、地位も、権威も、お金もないかわりに、私はいつも自由でいられたのです。

まだまだ、道半ばというより、始まったばかりですが、ひたすらに自分の道を探求していこうと思います。