「埼玉県飯能市で凍った池の上で遊んでいた高校生くらいの少年ら数人が、水の中に落ち、そのうち1人が意識不明の重体。」というニュースを見ました。

コメントをしている人たちは、想像力の欠如、子どもの頃からの実体験の不足を指摘していました。その通りだと私も思います。

あと一つ付け加えるとすれば、「危ないかもしれないから、やめようぜ!」と言える、やめる勇気を持ったリーダーがいないことの問題です。

そんなことを言えば、「ノリが悪いヤツ」の一言で片付けられるような日本の風潮が、こうした悲劇を生み出すのかもしれません。

TVでは、散々、悪ふざけを見せられ、皆で面白がっているわけですから。

昔ならもっとテレビ番組に対してPTAは怒ったと思うのです。それが良いかどうかはさておき、冷たい自己判断を要求する社会になっていくことを本当に私たちは望んでいるのか、考えてみる必要があると思います。

私は体験型の教育の中で、少しでも安全を確保するための感覚と判断力を育てていきたいと思います。

想像力とリーダーシップ – Vision&Education (goo.ne.jp)