バッカーズ寺子屋の最初の頃の卒塾生から
メールをいただきました。
毎年、バースデーカードを送っているのですが、
17年の時を経て、返事が来たように感じます。
すごく嬉しかったです!
そして、ずっと繋がってくださっていたのだなぁと
改めて嬉しく思いました。
メールには、自分なりに頑張ってここまで生きてきたけれど、
皆様に顔向けできるほどの志高い状態ではないので、
ホームカミングデイから足が遠のいていたことなどが
書かれていました。
そんなことはどうでも良いのです。
共に学んだことだけで良いのです。
元気に頑張っていてくれたら良いのです。
さらに、メールにはこう書かれていました。
「バッカーズ寺子屋で学んだことは
今でも日常に根付いています。
完璧には実行出来ていないかもしれませんが
意識の中にはあります。」
私から送るバースデーカードには、
いつもバッカーズ少年教育10原則が書かれています。
「プリンシプル塾」というのが、
バッカーズ寺子屋の変わらぬ基本コンセプトであり、
10原則を卒塾生たちが心に刻んでくれるように努めることが、
経営者の皆様から塾長である
私に託された使命だと思っているので、
バースデーカードには必ずこの10原則が書かれています。
その思いが届いていたことを嬉しく思いました。
メールは次のような言葉で締めくくられていました。
「バッカーズで学んだことは
私の考え方にも深く刻まれており、
在籍させて頂けたことを有り難く思っております。
塾生、卒塾生も増え、もう全く把握できないほどの
大きな組織となっているバッカーズ寺子屋に人見知り炸裂し、
中々顔出しできずにおりますが、
私は今でもバッカーズ寺子屋の塾生です。
これからもどうぞご指導ご鞭撻のほど
宜しくお願い申し上げます。」
「私は今でもバッカーズ寺子屋の塾生です。」
この言葉に目頭が熱くなりました。
九州とあわせ、もう、600通を超える
バースデーカードを出し続けていますが、
それが無駄ではなかったのだと、
報われた思いになった瞬間でした。
勿論、きちんと返事を下さる塾生たちのことも
いつも心にあります。
しかし、音信がなくても、
わかってくれていたのだということに、
私は胸が熱くなりました。
これからも心を込めて、
一人一人に向き合っていきたいと思います。
感謝。ただ、ただ、感謝です。
この寺子屋を通じて出会った全ての人たちに、
心からの感謝を申し上げます。
感謝 – Vision&Education (goo.ne.jp)