危機感の無さが問題なのだろうと思います。

もう日本という国の足下は崩れかけているというのに、自分が何をすべきかを、自分で情報収集し、自分の頭で考えないから、相変わらずのお気楽な批判・評論の意識です。

働き方改革といっても、何をどう改革するのか、何のための改革なのかわからぬままやるから、結局、上からの指示を待つ受け身の姿勢は基本的に変わらぬままのようです。

受け身の姿勢は、「やらされている」という意識と、「してやっている」という意識を生み出しますから、非生産的な批判と非難を生み出し続けます。

今ほど、自分の頭で考えることが求められる時代はないと思うのですが、勉強とは、「暗記することと問題を解くこと」だと学校で習っているので、自分の頭で考えることが何かも、自分という人間を磨くということもよくわからぬまま大人になるしかありません。

わかっているようでも、まさか、自分が行動しなければならないとは思わない。

テレビとネット情報を鵜呑みにして、自分の頭で真偽を見きわめようとしなければ、ものの見方を誤ることにもなります。

危機感はあっても、自分のことしか考えなければ、より良い未来を築くアクションは生まれません。

私も私の力不足を悲しく思います。私の能力では大したことはできないのです。

しかし、それでも今の状況下で、日本の未来にとって何をすることが最善なのかを考え、行動します。今まで以上に、更なる努力を積み重ねていきます。

未来の子どもたちのために。