「志」は感謝と未来への責任
人生は一度しかない。何のために生まれてきたのか。何のために生きるのか。その答えを自分なりに見いだし、世の中に幾ばくかの良き価値を残すことが人としてこの世に生を受けた意味だと思う。そのためには学び働かねばならない。仕事をするためには知識や技術の教育も必要だが、その根幹となる「志を立てる教育」が最も大切だ。
成人年齢は18歳に引き下げられたものの…人を大人たらしめる教育の不在
今年6月、成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が成立した。世界の趨勢(すうせい)は18歳成人であり自立と社会参加を促すために必要との判断だ。関連して巷(ちまた)で議論されたことは選挙権・成人式・飲酒・ローン契約の消費者トラブル・刑事罰といった問題だ。いずれも重要だが「人を大人たらしめる教育の不在」こそが最も重要な問題ではないか。
「変化に対応できる若者」を育てたければ、まず教師がアクティブに!
教育界の先達は、「人を教育するよりも、まず自分自身が、この二度とない人生をいかに生きるかに真剣で、教育というのは、いわばそのおこぼれにすぎないのです」(森信三)と語った。人さまをどう教育するかではなく、自分自身がどう生き、自分をどう成長させられるかが、その人の教育力となる。そこに教育改革の本質がある。
一月往ぬる二月逃げる…
2018年2月23日 事務所通信
…ということで、気づけばあっという間に今年も1/6が過ぎようとしています。 現在のV&Eは4月に迎えるバッカーズ寺子屋及びバッカーズ九州寺子屋のホームカミングデイの準備に取り組み中。 特に九州は10周年という事も …
あけましておめでとうございます。
2018年1月1日 事務所通信
皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのことと存じます。 旧年中は一方ならぬご高配にあずかり、誠にありがとうございました。 今年はさらに自分自身の教育力を高められるよう厳しく精進してまいります。 「志の教育」の大切 …
若者たちの活力を育てる教育は、教師自身の志と生き方から
活力があり起業する若者たちの存在もあれば、生きる目的を見いだせず漂うように生きる若者たちの姿もある。活力の無さは表情、声、姿勢、目の輝き、挨拶、会話、様々(さまざま)な所に表れる。若者たちが活力を高める上で大切なポイントが3つある。