最近、「学び方」の大切さを思います。

例えば、

「資料を読んでおきなさい。」と言って放っておくのと、

資料を共に手元に置いて私が読み、受講者が目で追い、

ペンでラインを引き、意識に入れて読んでいくのとでは、

全く違うということです。

また、こちらの読むスピードも、

声に出して読むスピードは速く、声は大きく、

滑舌が良くなければ、

意識に入ってくる精度が大きく変わります。

目で読む方が、声を出して読むことの三倍は速いからです。

放っておけば、もう勝手に先を読み進めていくことになります。

目で読み、声で読み、手で読むことで、

その時間の読みの密度を最大化することが

できるのだと思います。

そして、間髪入れず、こちらも、受講者も、

感じたこと、気づいたこと、考えたことを言語化し、

それを共有していくと、

学びは広く深いものになるのだと思います。

小さいことだけど、大きいことのように思います。

小さくて大きいこと – Vision&Education (goo.ne.jp)