私は大したことはまだできていません。

しかし、あと10年で、少しは他人様のお役に立てるようなことを成し遂げていこうと思っています。

元を正せば、人間は、何も持たずにこの世に生まれてきています。

人生という時間をどのように使い、何を遺せるのかは、心がけ一つ、努力次第だと感じます。

しかし、目標がなければ、努力の方向は定まりません。

だから志が大切なのです。

志を立てるかどうかは、全て自分にかかっています。

日々、何をどう選択していくのか。

それだけなのです。

人は、どのような自分にするのかは、自分で決めるしかないのです。

そして、人は自分の考えた通りの人間になっていくだけなのです。

しかし、そう思わない人にとっては、生まれや、育ちや、運などによって決まるとしか思えないもののようです。

私もかつてはそう思っていたのだと思います。

しかし、学び続け、行動し続けていくうちに、様々な人との出会いがあって、そうではないことに気づくことが出来ました。

己の心願こそが、道を開いていく原動力だったのです。

願いを持ち、利己心から離れていくうちに、それが次第に見えてくるのだと思います。

でも、こんなことを言っても、わからない人にはわからないものです。

何でも他人のせいにして、文句や、批判や、悪口を言っていた方が、気楽な人生になると思う人にとっては、それが世の中の真実なのです。

かくして、私もまた、同じ価値観を持つ人を探し、共に生きていこうと思うことになります。